DANCEHALL REGGAE が苦手なROOTS REGGAE ファンにも、聴いて欲しいのがこのBuju Banton(ブジュ・バントン)。
1995年に発売されたアルバム「TilShiloh」に収録の1曲。
Gehttoで生きる人達の言葉を代弁し、かつ勇気づけるこの曲は、10年以上経った今でも腐ることの無い新鮮な1曲。
逆を返せば、10年以上経った今でもジャマイカの人々の生活は何も変わっていないということがいえる。ただ、言えることは名曲はいつまで経っても、名曲ですね。
生きている限り
オレは感謝するんだ。
全知全能の神様に。みんな分かるかい?
オレが祈りを捧げる神のご加護があってこそ、オレは生命をたもつ事が出来る。
神様だけが、オレ達の日々の生きるすべを知っている。
このお金の世界を進んでいくために
俺達は手足で稼がなくちゃいけない。
リーダー達(政治家)が遊んでいる間も
オレはすべてを見てきた。ひったくりも強盗も盗みもすべて。
盗人は盗んだバッグを持っている盗人を愛することなんてしない。
だけど人への愛がない奴は、本当のサファラー(困窮者)さ。
政治の犠牲になっても、(まじめに生きてりゃ)神が俺達の魂を救ってくれるだ
ろう。
抑えきれない若者を止めるにはどうしたらいいんだ。
十分な教育を受けるだけじゃだめなんだ。
服の背中に数え切れないほどの穴があいても
延々と歩くんだ。語られたことのない満ち足りた世界に向かって。
走ることを許されたものは走っていくだろう。
だけど、そうじゃない俺達はどうすれば良いんだ。
悪は居座りつづける。
数少ないチャンスに、数少ない日用品。
今の御時世。オレは言うよ。
ママは最後の時間を費やし、お前達を学校に行かせてくれた。
遊んでる場合じゃない。
ここは、低所得者の競争社会
5セント稼ぐ間に10セント消費してしまう。
ちょっかいを出してくる奴らを無視して
オレのコップは溢れるほど一杯だ。
延々と歩くんだ。語られたことのない満ち足りた世界に向かって。
この人生で、くじけそうな時でも
諦めたりするな。
どうにかして、生きていかなくちゃいけない。
延々と歩くしかない、語られたことのない満ち足りた世界に向かって。
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低いしゃがれた声を持ち、現代を代表するディージェイ。Buju Banton。1993年、ラスタになって以来、論争的リリックを叩き出し続けている。
ブジュというニックネームは、ジャマイカでは「小太りな子供」を意味し、また、バントンとは「超越した判断力とスピーチ能力がある者」を意味する。名前の由来はブロ・バントン(buro banton)のボーカル・スタイルを見習った事も挙げられる。
13歳の時に、ランボー・マンゴーとスウィート・ラブというサウンドシステムにDee Jayとして弟子入りし、1987年に「The Ruler」でヒットを生み出す。その後も1993年までにダンスホール・ヒットチューンを叩き出した。
1993年に、暴力によって大切な友人(Pan Head)を失い、髪をドレッドに伸ばしラスタに帰依した。
彼の音楽はルーツへ、リリックはよりいっそう社会問題を取り上げるようになり、政治問題、法律、そして友達の死をアルバム・シャイロ(tilshiloh)で歌った。
このアルバムはブジュを国際的アーティストへと確立した。
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